朝に向かって

愚痴。

自分を切り売りしていた。

好きなものや詳しく語れるものがなく、
毎日を消費するように生きていたから、
人を繋ぎ止めるために、自分を犠牲にしていた。

例えば、セックス。
嫌われたくないから、好きになってほしいから、
すぐに体を許してしまっていた。

例えば、人付き合い。
嫌なことをされても嫌だと言えなかった。
嫌われたくないから何でも我慢していた。
しかも、言われたことをなんでもやるし、
かいがいしく世話を焼いてあげていた。

そうして何とか人とのつながりを保ち、
自己肯定感を満たすことで日々を紡いでいったけど、
そんなの何にも楽しくなかったように思う。

たぶん、楽しかったことも何個かあったのだろうけど、
自信を持って楽しいと言えるものを、今は思い出せない。

だから、僕はもう、その生き方をやめることにした。
僕も好きなものを好きと言いたいし、そう言えるものを見つけたい。
自信を持ってこれが趣味だと言えるものがほしいし、それを楽しみたい。
人に何を言われようとも、自分の行いに胸を張れる人になりたい。
毎日を無為に過ごしたくない。
人に振り回されたり、尊厳を踏みにじられたりしたくない。

だから、あの生き方をやめることにした。
これからは毎日を、豊かなものにしていきたい。

ずっと昔にもらったしおりがある

金銀の大小さまざまな花を咲かせる、

朱色のお着物を着ている

おかっぱ頭で、黒髪の女の子の、

折り紙がついたしおり。

 

小学生の頃にもらったのか、

買ったのかも覚えていないけれど、

小学校のフリーマーケット?で買って以来、

ずっと家に置いてあった。

 

本なんか読まないし、読むとしても 一気に読んでいたから、

長い間、放置してしまっていたのだけど、

最近本を読むようになって使っている。

 

最初は家にあるしおりの一枚にしか思わなかったんだけど、

ふと本の文章から目を移してみると、

とてもきれいだ、と思って、

それから泣きそうになったんだよね。

 

冒頭に持ってきた下手くそな説明通り、

デザインも紙もとてもきれいなの。

そのきれいさに見ほれたのはもちろんなんだけど、

作った人の思いに感動したの。

 

紙のズレは一切なく、

紙のどの模様がどの位置に来るかをきちんと考えて折っている。

そうした丁寧さに感じ入ったし、

おばあちゃんが抱いただろう

「誰かがしおりを手に取らないか」という、

期待と寂しさに胸がギュとした。

 

優しかったおばあちゃん、嬉しそうだったおばあちゃん、ブースに1人でいたおばあちゃん。

あの時、いくつだったのだろう。もう十年以上前のことだ。

僕が考えたような、胸がギュとするような思いを抱えて、小学校に来ていたのだろうか。

 

ずっと忘れていて、ごめんなさい。

こんなにきれいなものを、僕にくれてありがとう。

 

ふっと

ストレスが掻き消えた。

ずっと友人たちの傲慢な態度に苦しめられてきたが、

週刊誌のある連載を読んで、気持ちがスッと楽になった。

その記事は、友人との話を綴ったもの。

2年前に亡くなった友人をなつかしみ、その人との思い出を振り返っていた。

 

しかし、振り返る期間が非常に長い。

10年以上過去まで遡り、優しい文体でそのことを書き連ねていた。

 

それを見て僕は、今起きている友人との問題は些細なことなのだと思った。

楽しいこともあったし、嬉しいこともあった長い時間の中の、

ほんの小さな悲しみに過ぎないと。

 

だから、一時の激情に駆られ、

友人関係を断とうとするべきではないのである。

きっと僕も、歳をとったら友人との日々を懐かしく思い出せるはずだ。

ふっと

ストレスが掻き消えた。

ずっと友人たちの傲慢な態度に苦しめられてきたが、

週刊誌のある連載を読んで、気持ちがスッと楽になった。

その記事は、友人との話を綴ったもの。

2年前に亡くなった友人をなつかしみ、その人との思い出を振り返っていた。

 

しかし、振り返る期間が非常に長い。

10年以上過去まで遡り、優しい文体でそのことを書き連ねていた。

 

それを見て僕は、今起きている友人との問題は些細なことなのだと思った。

楽しいこともあったし、嬉しいこともあった長い時間の中の、

ほんの小さな悲しみに過ぎないと。

 

だから、一時の激情に駆られ、

友人関係を断とうとするべきではないのである。

きっと僕も、歳をとったら友人との日々を懐かしく思い出せるはずだ。

こわい

母親の生きがいが、僕しかなかった。

そのため、僕がなくなったら、

生きる理由を、楽しみを、

見失ってしまう。

 

現在、絶賛そんな感じだ。

正直すごいこわい。

このまま死ぬのではないかと思うくらい、

儚げで、気力がなく、

とてもこわい。

 

どうすればいいのだろうか。

とりあえず構ってやれば、

回復するのだろうけど、

私は母のかまってちゃんに相手をすると、

ついつい攻撃的になってしまう。

母を余計に傷つけるだけだから、

ここは父に任せておくべきか?

 

というか、そうしたい。

だが、それが正解とは思えない。

もうどこかに逃げてしまいたい。

なぜか

無性にイライラムラムラし、やる気が出ない。

どうしたんだろう。原因が分からない。

少し前まで、割と落ち着いていたのに……。

 

人間関係が問題な気がするけどなー。

人間関係の何がどうダメなのかが分からない。

出会い系で振られまくってるのがいけないのかな?(笑)

 

あと、友達が調子に乗っていて、

死ぬほどうざいことと、

視野の狭く人の話を聞かないマウンティングバカのせいでもある。

最近はこの二人のことを思い出すだけで、

イライラしてしまう。

 

正直なところ、縁を切りたい。

だが、簡単に切り捨てられはしない。

そのせいで、今こうしてイライラしているわけだが。

この関係性をどうするかを決められていないのが、一番のストレッサーなのかもしれない。

特に、今は忙しくて、

行動に移すこともできないしな。

前者はともかく、後者はしばらく放置するのが安定だろう。

 

前者は多分、話せば分かるはず。

分からなかったら、二度と会わなければいいだけだ。

でも、きちんと話をできる機会がやってこない。

こちらから一度持ちかけて、断られてるから、

声をかけづらいし、どうしたものか。

 

まぁ、こっちもしばらくは放置でいいか。

忙しいのだから、今やるべきことに集中しよう。

そのうち向こうから連絡来るだろうしね。

 

残りのストレスは、きっと体調不良だと思う。

最近、すぐに疲れちゃうし、痛む部分はあるしで、散々なんだよね。

自分のやりたいことをするための元気がないのが、本当に嫌だ。

薬はもらっているから、きちんと飲んでさっさと治したいな。

びっくり

昨日? いや、もう一昨日か。

あの不運が信じられないほど、

今日はいい日だった。

 

間断なくお仕事がきて気持ちよく働けたし、

月曜にやった修正が先方に一切直されてなかった!

しかも、修正したら、

社員の人に「いつも直してくれてありがとう!」って言われちゃったの!

 

もうねー、最高にハッピーだった。

こんな気持ちでバイトを上がれるのは、いつ以来なんだろう?  楽しい!

 

こんなに気分がいい日は、本を読みたいな。