昔は
本を読むと嫉妬していたのです。
私よりも文章がうまいから。
私よりも面白いお話を書くから。
この人たとは私より上なのだと思い、
途中で読むのをやめてしまっていました。
ところが、最近そうではなくなりました。
素直に文字と物語の世界に没入できています。
そこに、僕の醜い感情は存在しません。
一体どんな心境の変化なのでしょう。
色々と落ち着いてきたから、
心に余裕ができたのですかね。
答えは分かりません。
ただ一つ言えることは、
今、本を読むのが楽しいということです。
こんな気持ちは小学生以来で、
またこうして本を読めるのが、
とても嬉しいです。
せっかく今日は一日中暇なのだから、
本を読んで過ごそうと思います。
それでは皆さん、ご機嫌よう。