朝に向かって

愚痴。

泣いてしまった

ねほりんぱほりんを見た。

今日のゲストは、買い物依存症の女性。

エピソードがことごとく狂っていて、

本当に怖くて、鼓動が凄まじく早まった。

 

ただ、この動悸には、他にも理由がある。

うちの父親は昔、借金まみれだった。

ゲストの女性のように、

借金で借金を返す自転車操業をしており、

今回のねほりんぱほりんを見て、

当時のように金遣いが荒くならないかと、

心配だったのだ。

 

まさかそうはなるまい、そう思うけど、

どこかスイッチが入り、

そうなりはしないかと、どうしてもドギマギしてしまう。

 

だが、父親自身もこの放送を見て、

少しだけ苦い顔をしていた。

僕とは別のことを考えていただろうが、

昔の自分を思い起こしていたのかもしれない。

それで苦しい顔をしていたのなら、

少しは安心できるのかな?

そう穏やかになっている反面、

罪悪感も覚える私なのであった。