朝に向かって

愚痴。

沈む前に

「気分が沈む」という言葉を作った人は、

とてもすごいと思う。

 

僕は嫌な記憶に引きずられて

ネガティブな気持ちになりやすく、

この慣用句はそんな僕を完璧に表している。

 

だから、この言葉を作った人はすごいと思った。

人の心の機微に敏感で、

よっぽど聡明な方なんだろうなぁ。

今度調べてみようと思う。気が向いたら。

 

何でこんな話をしたかというと、

今さっきまで気分が沈んでいたからだ。

母が風邪をひき、自分も不調で、

しかも男とヤリまくってるから、

この不調が性病なんじゃないかと不安で、

絶対にないのに母親に性病を移したんじゃとさえ思ってしまって、

後悔と絶望に苛まれていた。

 

いつもセーフでしかヤッてない。

だから、まさかとは思うが。

それでも怖いもんは怖い。

分からないから、とても怖い。

 

こんな恐怖に苦しまずとも、

生きていけるようになりたいなぁ。

 

ひとまずは検査に行こうと思う。

分からないのが怖いなら、

分かるようにすればいいのだ。

まぁ、それで性病だと言われたら、

死ぬほどの後悔と絶望に襲われるだろうが。

 

どうかそうならないでほしい。

僕は幸せになりたい。

それに、選択肢も残しておきたい。

だから、どうか健康であってくれ、僕の体よ。

 

そして母親よ。早く病気を治してくれ。

できる限り健康でいてくれ。

何だかんだ言いながら、あなたが死ぬのは怖いのだ。

可能な範囲で願いを叶えてあげたいのに、

死なれてしまったら、そうできなくなる。

どうかあなたの幸せのために、

長生きしてください。

 

どうか、どうか。